要注意!2つある留学生の「特定活動」
投稿日:2019年08月02日
現在、留学生の「特定活動」には2種類あります。
1つは従来からある、卒業後に就職活動するためのもの。大学院、大学、短大や専門学校の卒業生が対象です。在留期間は6か月で更新が1回できるため、最長1年間の活動が許可されます。
2つめは今年5月の末から導入されたもので、新しい従業員受入れ方法です。対象は日本の大学を卒業した、日本語検定N1レベルの留学生で、小売りや外食業などの幅広い分野で、いわゆる接客業中心
(一部、工場のライン指示などの製造業)に就職できるというもの
です。期間更新も可能で、在留期間も1年・3年・5年とあります。「技術・人文知識・国際業務」に並ぶ在留資格になるかもしれません。
留学生対象の「特定活動」ですが、内容は異なっております。混同しないようにご注意ください。
ご相談があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。